【多様化時代の「自分らしさ」】社会は思い込みで成り立っている。

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つい先日、衝撃を受けたTweetがありました。

何気なく読み始めて、途中で「ん?」となり、最後のオチで「あ」と気づく。

昔々、美容部員だった私にも思い当たる経験があります。

「化粧」は女性がするものだ、という前提で、店頭に立っています。
来店客の多くはもちろん女性。
でもたまに男性のお客様もいらっしゃいました。

男性のお客様のほとんどは
「妻/彼女に贈り物をしたいのだけど、何がよいですか?」
というふうに、私たち美容部員に質問されてきました。

なので、それを受けた上で、
奥様や彼女様の雰囲気やふだんのファッション・メイクの様子をおうかがいしながら、
気に入っていただけそうな、化粧品をご紹介していました。

そんな中でも、私たち美容部員に全く相談されず、お一人で「声をかけないで」っていうふうに店頭を見て回っている「普通の男性」の方も、たまにいらっしゃいました。

まだよく世間を知らない私は、きっと女性へのプレゼントに困っていらっしゃるのだろうと
「何かプレゼントでお困りですか?」
とお声がけをしていました。

私自身はあくまで「よかれ」と思っての声掛けです。

だけど、大ベテランの先輩には
「プレゼントっていうわけでもないんだろうから、決めつけたらダメよね~」
と言われたことがあります。

そのときはあまり意味もわからず、先輩のお小言としか思わなかったのです。

それから、すっかり時間が経ち、そんな出来事もあったかな?くらい忘れてしまっていた今。

このTweetはそのときのお小言をよみがえらせてくれたと同時に、「多様化の時代」の難しさを実感することとなりました。

「化粧」は女性だけのもの。
そういった思い込み、刷り込みは根強く私自身にあります。
それは、今まで生きてきて頭と体にしみこんでしまっているもの。

でも、それが「時代にとっていつも正しい」というわけではなく。
また、それが「誰にとってもいつも正しい」というものでもなく。
こういった思い込み・刷り込みは、「化粧」に限らず、いろいろなモノやコトにあてはまります。

自分たちがなにげなく当たり前のように口にしている言葉が、他人からすると心を引き裂くような残酷な問いかけになってしまうかもしれないということ。

「当たり前」って全然当たり前じゃない。

そしてさらに、前述の方がそのTweetの背景をブログにまとめていらっしゃいました。

ツイートがバズったわたしは、口紅を買えていない|いちとせしをり|note
仕事を辞めた翌日、わたしは生きていた。 「当然である」と、言えるだろうか。わたしは自分のことを"よくやっている方"だと思っている。意味もなく宙を見上げ、水滴を仕舞う。人生を都合のいい妄想へ預けなければ、硝子のように心が割れてしまいそうだ。 「大丈夫ですか?」 歩きながら眠っていた。目が血走り、足が痙...

後半に出てくる言葉・・・


これからも、自分らしく生きるために。そのときはきちんと、買わせてください。

(中略)


あなたがあなたらしくいられるように、文章を書いて、これからも届けたいと思う。

こんなにも「自分らしくいる」「本当の自分でいられる」「なりたい自分になる」ということがいかに難しいことであるか、ということ。

「多様化」「ダイバーシティ」と言われて久しい今の時代。
頭では十分理解しているつもり。自分自身はそんな偏見やレッテル貼りはしていないという思い込み。
でも、実際は、今まで生きていた中で勝手に刷り込まれた思い込みや価値観で物事を判断してしまっています。

今の時代は、そういった価値観そのものをもう一度ゼロベースにして構築しなおさなければならないのだな。

改めて考えさせられる文章でした。

人は誰も、他人という社会の中で生きる動物です。
規定された枠がルールとされ、逸脱することが許されない、「集団」という価値観。
ルールにのっとって、はみでないことが「良い子」とされる環境。

その中で「自分らしく自由にあり続ける」ということは、いろんな枠や壁を外していく困難が伴います。

誰にだって、枠や壁を超える不安や恐怖があると思います。

枠や壁の中にいれば、昨日と変わらず安定した毎日でいられる。
でも一方で、我慢している自分自身。ずっと切り裂かれるような魂。
このままでいいのか?このままで生きているといえるのか?

何かを変えることは未知です。恐怖です。不安です。

でも一歩、前に踏み出してみる。
きっとそこには新しい道ができていると思います。
今までは想像できなかった世界。

メイクセラピーも、「変わりたい」「変えたい」そんな人たちを応援する手段の1つです。

単なるメイクテクニックだけではなく、あなた自身のマインドを整える。

学ぶだけで気持ちが軽くなることもあります。

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